正月休み最終日(は、はやい)。“飼い主”は、箱根駅伝見ながら、くつろぎ中。
まりんとぱるは…

(奥がまりん、手前がぱる)
ぱるによる、強引なグルーミング中
今回は、最後までまりんは耐えたようです。
今年の実家への帰省。まりんとぱるは、お留守番だった。
その理由は、昨年のまりんとの帰省にある。
まりん1歳1ヶ月。まだ、若かりし(?)ころ。
“飼い主”は親莫迦もあいまって、まりんとの帰省を実施した。
実家への道中。電車での1時間は、非常に順調。
まりんは、鳴きもせず、おとなしかった。
無事、実家の自分の部屋に入り、まりんをキャリーから出したところ、
まりんは一目散に、
ベッドの下へ…。
まりんとぱるがいる、“飼い主”家は、とにかく静か。
防音設備が完璧なのか、周りの音が何もしない。
その上、割合と緑が多いとはいえ、そこは、都内。くる鳥はカラスのみで、つまらない。
実家は、1軒家だし、鳥も沢山来るし、近くでみられるし、楽しかろうという親心は無残にも打ち破られた。
出端から、暗雲立ち込めるまりんの帰省。(いえ、“飼い主”も帰省中…)
それでも、まりんは、母や父にかわいがられていた。
娘はどこへやら?である。まりんは
孫のようなものだったのだろうか?
しかし、まりんは、落ち着かなかった(笑)。
家では、あんなに女王様なのに、“飼い主”以外の人がいると、
“飼い主”に子猿のようにしがみついているか、ベッドの下から手だけ見せる(おもちゃをみせると、手だけ出す)か…
内弁慶であること、ばればれである。
そして、
事件はおきた(笑)
この先、お食事中の方はお避けくださいませ。
大晦日の夜。まりんを1匹、部屋において、私は、家族と別の部屋でテレビを見ていた。
まりんの1匹でいた時間は、ものの30分とかだったと思う。
様子を見に、まりんの部屋に入ってみると…
まりんは、箱座りをして、落ち着いていたが、
いやな予感のするにおいが…
よくよく状況を調べると…
姉のお布団に、
小の粗相が!
“飼い主”のお布団に、
大の粗相が!!
2006年まで後15分の出来事である…。
あの、最初に目にした、まりんの箱座りは…
“
ワタクシを一人にしておくなんて…
やっておいたから(怒)”
ということだったらしい…
にしても、うろたえたのは、“飼い主”である。
自分も住んでいたとはいえ、もう4年も離れている。
代わりのお布団があるのか、それとも、証拠隠滅(おいおい)できるのか…
早々に、証拠隠滅はあきらめ…、
既に、ご就寝遊ばされていた(涙)、母のところへ…
“
あのう、ちょっと、ご足労を…”と事態をおみせし、母をひとしきり働かせてしまった。
そんな母の手前…
まりんをしかり始める、“飼い主”
しかし、母は、そんな“飼い主”を、逆にしかった。
いわく、
“
まりんは、新しいおうちで、おトイレがわからなくて、困っちゃったのよ。
そんな怒ったら、かわいそうじゃない”
“飼い主”は黙った。
が、
2点、反論点があった。
1.明らかに、まりんは、トイレはわかっていました。
2.まりんをかばうなんて、完全に、孫には甘いんですね…
しかし、“飼い主”、内心、
これですんでよかった
と、ほっとしていたことは否めない、母はきれい好きなのだ
ゆえに、反論せず、である。
にしても、大の粗相は、後にも先にもこの1回だけである。
よっぽど、まりんは、怒っていたのだと、“飼い主”は反省する。
そして、元旦。
どうにか、大晦日のことは、丸く済ませ(と思っているのは、“飼い主”だけか…)、
でも、なるべく、まりんと離れないようにしていた。
しかし、そんな努力むなしく、元旦の夜遅く、
普段なかないまりんが、ドアの前に座って、じっと“飼い主”をみつめて、なくのだ。
“
おうちに帰ろ、すぐに帰ろう。まりん、帰りたい”
“飼い主”は、根負けした。
でも、そのドアは、“どこでもドア”ではないので、2日の午前中、
箱根駅伝に早々と逆走(ま、そんなところに実家があると思ってください)し、“飼い主”家に戻ってきた。
いっちゃなんだが、誰一人、くつろぐ、なんて、1分たりとできませんでした(涙)
ゆえに、2007年度の帰省は…
まりんとぱる、お留守番と相成ったのである。

2006年元旦の、実家での写真。
暖房温度、25℃。手もとには、あんか。
そして、“飼い主”のみしかいない部屋でくつろぐまりん。
(実家で撮影する意味はあまりないという写真…)

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