以前触れたように、少し前はずっと
【ガロ】の曲を聴きながら仕事をしていたのだけれど
3人の当時の思いや、後の経緯を色々考察していたら
何だか悲しくなってしまったので
少し間をおいて、違う曲を聴くことにした
そこで、選曲にあがったのが、荒木一郎先生だ
曲調は、軽妙洒脱、とにかく大人&お洒落
人を舐めてかかっているような
不良の雰囲気があるのに
詩の内容は意外に誠実で物悲しい
そして、とにかくかっこいい!
曲が・・・
風貌は、中田ヒデが、サッカーを辞め
歳を取ったら、あんなふうになるだろうか
否、ならないだろうか・・という感じか
・・・ビミョウ!
ず-っと昔、少しアルバイトをしていたとこに
シンガー・ソング・ライターの人がいて
その人が持ち込んでいるカセットを聴き
洗礼を受けてしまった
その頃、桃井かおり姉さまが
【もう頬杖をつかない】【夕暮れまで】
【神様がくれた赤ん坊】【青春の門】
などの映画の
アンニュイな雰囲気で随分ヒットを飛ばしたが
カーキ色のコート&ジーンズ&Tシャツの着こなしや
カーディガンのお洒落な羽織り方、髪型、化粧
歩き方、タバコの吸い方
早くに止めていまーす^^
・・・が、とってもかっこよく
少々似ているなんて言われて調子に乗り
真似をしたりしたものだけれど
【ダウンタウン物語】だっただろうか・・・
荒木先生の【バイバイララバイ】という
何ともハッピー&物悲しい、いい曲が
テーマソングのTVドラマがあった
その番組では、桃井さんが歌っていて
それもよかったけれど、今聴いているCDには
御大自らが歌っているものが収められている
あのときの、重たそうなソバージュ
ケバ目の化粧、コート&ハイヒールの着こなしの
桃井さんもステキだった
そう、映画を観てファッションを真似るのも楽しかった
80年代初頭、【自立する女の時代】は
【アニーホール】ダイアン・キートンの
服のセンスもよかったな〜・・・
で、この曲を、毎日毎日聴いていたら
好きになるきっかけを与えてくれた
今も精力的に活動を続けている
そのミュージシャンに御礼の挨拶がしたくなり
サイトを開いて20年ぶりにメールを送った
それにつけても
なんて便利な世の中になったことだろう!!