2019/7/30
「ハートの女王」 Piece Alice in WanderLand
ワンフェス2019夏にディーラーPieceさんにて、私が作ったハートの女王を展示してもらいました。ツイッターでもそれなりにリツイートされているようなので、少しだけ解説します。




今回はソウルシンガーみたいに作りたいな、ということでアフリカ系にしています。褐色の肌はノウハウが少なく苦戦していますが、今回はウッドブラウン+ホワイトで吹いてから、軽くオレンジをオーバーコートしています。本来であれば色が薄いところもあると思うのですが、色ががちゃつきそうだったので、単色にしています。ここはまだまだ研究が必要な所。
ディーラーさんの作例が赤なので、上半身はあえて白を中心とした色にまとめています。ただ、スカートを白にするとウエディングドレスみたいになってしまうので、マルーンで塗っています。

顔のアップ。意外と雑なのが分かるでしょうか?サイズ的にはこんなもんで十分だと思います。髪の毛は一回黒で塗ったんですが、重すぎるのでアッシュグレーに変更。XMENのストームもそうですが、褐色の肌に対しての髪の色は意外と難しいですね。布みたいなところは褐色の補色でザクの濃い色の方、瞳は赤くしています。

スカートにつく機械?とはさみはラップ塗装で。ラップ塗装は多少よれたり傷がついても目立たないのでお気に入りです。今回はビンのままのシルバーにビンのままのクリアレッドで仕上げています。
シルバー部はガイアノーツの鉄道カラーのステンレスシルバー。なんでもカッコよくなる便利色です。ちなみにゴールド部分は筆でどんどん塗っており多少よれたり塗りムラもあるのですが、曲線中心のデザインなので目立たないと思いますよ。これをマスキングするのは考えただけで倒れそうですし。


このキットで一番脆弱な部分がスカートにつくアームです。私は1.2oのアルミ線で内側の根元と外側のボール部分を貫通させてつないでしまい、一体化させています。ハサミの大きく展開したアームもパーツではなくアルミ線に重さを負担させています。多少の位置調整もできるのでお勧めの改造ポイントです。
この時に、外側のアルミ線をちょっとはみ出し気味に切ると、機械の部分との接続部にテンションがかかるので少し丈夫になります。
ちなみに、ベースは普通の木の板を黒で塗装。梱包用のクリアテープで全面マスキングした後に5cm角で切れ目をいれて剥がし、白を塗っています。
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今回はソウルシンガーみたいに作りたいな、ということでアフリカ系にしています。褐色の肌はノウハウが少なく苦戦していますが、今回はウッドブラウン+ホワイトで吹いてから、軽くオレンジをオーバーコートしています。本来であれば色が薄いところもあると思うのですが、色ががちゃつきそうだったので、単色にしています。ここはまだまだ研究が必要な所。
ディーラーさんの作例が赤なので、上半身はあえて白を中心とした色にまとめています。ただ、スカートを白にするとウエディングドレスみたいになってしまうので、マルーンで塗っています。

顔のアップ。意外と雑なのが分かるでしょうか?サイズ的にはこんなもんで十分だと思います。髪の毛は一回黒で塗ったんですが、重すぎるのでアッシュグレーに変更。XMENのストームもそうですが、褐色の肌に対しての髪の色は意外と難しいですね。布みたいなところは褐色の補色でザクの濃い色の方、瞳は赤くしています。

スカートにつく機械?とはさみはラップ塗装で。ラップ塗装は多少よれたり傷がついても目立たないのでお気に入りです。今回はビンのままのシルバーにビンのままのクリアレッドで仕上げています。
シルバー部はガイアノーツの鉄道カラーのステンレスシルバー。なんでもカッコよくなる便利色です。ちなみにゴールド部分は筆でどんどん塗っており多少よれたり塗りムラもあるのですが、曲線中心のデザインなので目立たないと思いますよ。これをマスキングするのは考えただけで倒れそうですし。


このキットで一番脆弱な部分がスカートにつくアームです。私は1.2oのアルミ線で内側の根元と外側のボール部分を貫通させてつないでしまい、一体化させています。ハサミの大きく展開したアームもパーツではなくアルミ線に重さを負担させています。多少の位置調整もできるのでお勧めの改造ポイントです。
この時に、外側のアルミ線をちょっとはみ出し気味に切ると、機械の部分との接続部にテンションがかかるので少し丈夫になります。
ちなみに、ベースは普通の木の板を黒で塗装。梱包用のクリアテープで全面マスキングした後に5cm角で切れ目をいれて剥がし、白を塗っています。
