歳をとるころになると、自分のお気に入りの人物が自分と同じ歳の時、
いったい何をしていたかが気になるもので・・・。
『STATION TO STATION』(1976)
私の大好きなデヴィッド・ボウイが29歳の時に発表したアルバム(録音は前年)。
ボウイといえば『ジギー・スターダスト』はじめグラム期のアルバムや、
80年代にブームを巻き起こした『レッツダンス』等、代表作は数あれど、
そのなかでももっとも味わい深い最高傑作がこの作品。
全6曲と収録曲は少ないが、
曲自体も、声の張りとツヤ、見た目も、すべてがパーフェクト。
ファンキーな「Golden Years」や「TVC15」も良いが、
「Word On A Wing」「Wild Is The Wind」がたまらない。
自分自身、ボウイにはまったのは1999年の再発以来なんだけど、
6曲しか入ってないのがネックになって、
買うのをかなり後回しにしていて後悔した記憶がある。
ボウイと比較するのが間違いなんだけど、
今のオイラと同じ29歳の作品か〜。ふぅ。

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