昨日に引き続き不思議な体験をお話します
いつもお世話になっております
しんさんの記事を見て思い出したことがあります
私も似たような経験しました・・・・・
ある会社に入社してすぐ、歓迎会がありました
友人
Tと参加しましたが
あまりにも面白くなかったので一次会で帰ることにしたのです
Tとは入社してすぐ気が合い、ドライブや食事をする仲でした
その時も
「このまま帰るのはもったいないねー」
と自然な流れで、ドライブすることになったのです
なぜかその日はいつもと違う方向へドライブすることになりました
Tの車はどんどん気味の悪い道を走ります
だけど
Tはとても上機嫌です
気味が悪いと思ってるのは私だけのようでした
Tは普段とても怖がりだったので、私が気味が悪いと言うと
きっとパニックになります
だからずっと堪えていました
話すことも苦痛になってきた私は、黙って助手席に座っていました
ある場所を通ったときです
Tが突然言いました
「ここ“いわくつき”のところなんだよ」
その時の私に見えていたもの
それはある一軒家の内部でした
畳の部屋は血の海で、家族と思しき人々が倒れている光景・・・
やっとのことで、努めて明るく聞いてみました
「何があったの?」
「ん? 一家惨殺」
「
T、すぐここから離れよう」
私のただならぬ様子に
Tは無言で車を走らせました
私は窓を閉めてドアもロックして目をつぶってました
バックミラーなんて絶対見れません
だって何か見えたらどうします?
後で聞いた話によると
そこは地元の人だったら知らない人はいないくらいの
有名スポットらしいです
だけど私と
Tは地元の人間ではなかったので
知らなかったのです
地元出身の人たちは目を輝かせて私達の話を聞いていました
だけど私は、もう二度とそこを通る勇気はありません
いわゆる心霊スポット、あんなところ行くべき所ではありませんよ
なぜか強く思う私です
でもこれ、
Tが見たら私が誰かバレバレじゃん(笑)

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