新妻の猫色？日記

昨日、卑劣な暴行事件のニュースが放送されていました

「下の階の者ですが、水漏れしてるようなんですよ〜」

こう言ってドアを開けさせ
婦女暴行を繰り返していたといいます

なんてサイテーな奴なんだっ！！！

怒りがこみ上げてきました

だってだってこんなこと言われたら誰だってドア開けるでしょう？
しかも女子大生とかを狙ってたっていうじゃありませんか！
もう、ぜったい、ぜーったい許せません

以前一人暮らしをしていたアパートでこんな経験をしたので他人事じゃありません
その時はちゃんと大家さんが来てくれましたけどね

そういや、こんなこともありました
学生時代一人暮らしをしていた頃の話です

『ピンポーン』

インターホンで出てみると

男「不動産の者ですがエアコンのチェックにきました」
私「今から外出しますので、また今度お願いします」
男「すぐ終わりますから」

しつこい男に辟易した私はドアを開けてしまいました

するといきなり

男「お宅、猫飼ってるでしょう！」
私「いえ飼っていません（えっ、、、何事ですか？）」
男「嘘言っても近所からクレームが来てるんですよ！」
私「飼ってませんってば」
男「うちは臭いとか音とかクレームが上がってきてるんですよ！」

不意をつかれた私はパニックになりました
不動産屋さんから誤解されるのも嫌なので、ドアを大きく開けて

私「ほら、いませんよ！」
男「ちょっとあがらせてもらいます」
私「どうぞ！」

まんまと向こうの思うツボに嵌ってしまった（だってしょうがないじゃん・・・）

男は部屋に入ると、猫のことには触れずエアコンのチェックを始めました
後で考えると男の行動は支離滅裂でおかしいのですが
こっちもパニクってるんでそんなこと気付きません

男「ちょっとこのエアコンカバーを外してもらっていいですか」

（普通お前がするだろーと思いますが）

私「あ、はい」

と素直にテーブルに乗ってカバーを外しに掛かる・・・

私「あのー、外れませんけど」
男「じゃあ、いいです」
男「今度はカビチェックの為、押入れを見せてもらいます」

しげしげと女子大生の押入れを見る男

男「カビはありませんね。では次、お風呂見ます」

ユニットバスに一人で入っていきました
私は早く終わらないかな〜とそればかり考えていました
その日は就職活動の面接がありましたので・・・

いろいろなチェック（？）が終わり

男「また来ます」

やっと去っていきました
夜になって姉に電話で話したところ

「それ、変態じゃん！明日不動産に電話しなさい！」

怒られました
翌日不動産へ電話すると

「エアコンチェックなんてしません！ドアなんか絶対開けちゃダメですよっ！！」

また怒られました
後で考えるとおかしいんだけど、その時は上手く騙されるんです
だってネクタイを締めた２５才前後の好青年なんですよ〜
全然変態っぽくないんです〜
ていうかカッコ良かったんです〜
プロの詐欺師ってこんな感じなんでしょうか

その後、そう言って女性宅に上がりこみエアコンカバーを外してる女性の背後から
襲いかかるという手口の事件があると聞きました

きゃーこわいー！　
だけど私が魅力的じゃなかったから襲われなかったのかしら？
・・・それはそれでちょっと複雑かも（爆）

もちろん男はその後来ることはありませんでした

やっぱ変質者だったのね（えっ？）