私が最近観たDVDです。
それぞれどれもある意味心に残る作品でした。

『
グエムル -漢江の怪物-』
怪獣モノにしては評価の高い作品だったので、期待してたのが
いけなかったのか、、、。
『JSA』や『シュリ』で魅せたソン・ガンホの演技も注目してたのです
が、今回はこれと言って光るものもなく。。
すっごく勿体無い映画だと思います。
オープニングから無理があるし、何もかもが中途半端な感じがして
しょうがない。
期待してたラストも「なんだかなぁ〜」って感じで、スッキリしない映画でした。
ただ、怪物!
これは本当に可愛いっ!!
個人的に大好きなキャラでした。動きが素晴らしい。
「頑張れー!」って怪獣の方を応援してしまうほどキュートでした♡

『
ティム・バートンのコープスブライド』
なんて美しい映画なんでしょう!
実写アニメなんですが、言葉にならないくらいの素晴らしさです。
特典映像満載で、それを見るといかに大変な作業だったかわかって
面白かったです。
映像の美しさはもちろん、ストーリー、しぐさ、音楽
そして声(ジョニー・デップ、ヘレナ・ボナム=カーター)・・・。
一言で言えば、チャーミングで幻想的な映画。
ティム・バートンってすごい!

『
ユナイテッド93』
2001年9月11日の朝、テロの巻き添えになったユナイテッド93便の離陸から墜落までの話です。
監督がこだわっただけあって、かなりリアリティのある作品に仕上がっていました。
当時、私はネットのニュースで初めて事件を知りました(日本時間22:00)。
テレビをつけると、世界貿易センタービルに飛行機が衝突するシーンが何度も流れてて、ショックを受けたのを覚えています。
あの時、まだユナイテッド93便の乗員乗客は生きていたというのに、当時の私は知らなかった。それを思うとやりきれない気持ちになります。
時間を戻せるなら戻したい、情報伝達の混乱や誤りなどのシーンでは映画の中に入って教えたい、そう何度も思いました。
テロに遭遇してしまった多くの方には、それぞれの人生があり、愛する人がいた。
乗員乗客が家族に電話をするシーンには泣けました。
死を意識した時、皆が思うことは一緒。
愛する人へ「愛してる」と伝えたい。。。
あらためて犠牲になった全ての方へご冥福をお祈りいたします。
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