梅吉さんからオファーがあったので、減量とダイエットの話。
・・・オチはないよ
今日は、痩せるメカニズムから
人間の体は脂肪をエネルギーにして活動し、それを代謝と呼びます。
そして代謝には二種類あって、一つは運動することによっておこる代謝、
もう一つは何もしなくても生きているだけで消費してくれる基礎代謝です。
代謝は筋肉と密接な関係があり、よく「エンジン」に例えられます。
原チャとトラック、どっちが燃費いいですか?って話しです、筋量が多いと黙っててもカロリーをいっぱい消費してくれるのです。
二つの代謝を合わせた消費カロリーより摂取カロリーが低ければ痩せます・・・
・・・簡単でしょ?
・・・
・・・
・・・いろんなダイエットがありますが、食品によるダイエットは長期的には、ほとんどのものが意味が無いと思います。
例えば野菜だけしか食わないなどは、一時的には「体重」は落ちますが、結果的に太りやすい体になります。
理由はタンパク質が不足し筋量が減り、基礎代謝の低下、血糖値の低下によるドカ食い・・・
リバウンドが目に見えてます、最初からやらない方がマシです。
一時期流行ったプロテインダイエット、これも極端な話しで、使ってもいない筋肉に栄養与えてどうする?って話しです。
上でちょろっと書いた血糖値、人間の脳に必要な栄養は酸素、水分、糖分です。
脳が機能しなくなると死んでしまうので、血糖値を下げ過ぎると無性に甘い物や炭水化物(米、パン、芋など)が食いたくなります、限界状態から我慢できなくなって一度に摂取すると過剰に摂取してしまうので、毎日バランスよく摂取することが重要です。
さて、筋肉というとムキムキを想像するかも知れませんが大丈夫、簡単にはなれません、あれは筋肥大を目的としたウェイトトレーニングを行った結果です。
通常のトレーニングをしても、まずあんなふうにはならないし、なれません。
それに、女性の上半身は筋肉が付きにくいので安心してください。(下半身に関しては男女差はほとんど無いそうです)
・・・
・・・
・・・では本題
どうやって痩せるか?
簡単です、運動してください。
適度の運動は代謝を高めると同時に、脳内の快楽物質を分泌するので、何となくスッキリして物事に対して前向きに対処できて一石二鳥です。
さらに普段使わない筋肉を使ったり、運動の種目によっては筋肉が発達して基礎代謝を高、バストアップ、ヒップアップの効果も期待できます。ます。
最初はすごい事をする必要はないので、習慣的にできること。
例えば今まで自転車で行ってた所に歩いて行くとか
今まで車で行ってた所に自転車で行くとか
エレベーター、エスカレーターを使わないとか
休みの日は散歩がてら美味しいパン屋を探してみるとか
風呂上がりにストレッチをするとか・・・
ジムに入会して無理な運動しても続かなくては意味がないのです
上に挙げた中で、歩く、自転車、ストレッチは有酸素運動と呼ばれ、脂肪燃焼に有効なだけでなく、体内の疲労物質を流してくれるので、これまた一石二鳥です。
そう、ダルい時こそやるんです。
・・・ここまで書いて「運動とかしないで痩せたい〜」と思った人は諦めて、脂肪吸引するかギョウ虫でも飼ってください。
・・・つづく

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