| 投稿者: sendaikoffeeco

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2021/1/23 | 投稿者: sendaikoffeeco
鬼滅の刃。
あの映画が、これまでのビジネスモデルを古いものにした、という点が興味深かった。
その本質は、きちんと「作り手」に利益が還元されるケースをつくった、ってことだ。
通常の映画というと、
広告代理店の仕切りで、「製作委員会」というのができて、放送局や出版社、各種スポンサーなんかがたくさん入り込んでいて、その中間搾取が嵩む。
今回は、テレビというより、サブスクから火がついての映画化。
製作委員会もなく、シンプルに、「集英社」と、「アニメーション会社」と、「制作」の三者のみでつくられたものだったという。
この差は大きい。
資金や宣伝攻勢といった支援もとうぜん大事だろう。
だけど、大手局やメディアの、一方向的な発信から成功したヒットでなく、
草の根レベルから評価されて、メイカーサイドが、その恩恵を受けた、ということに価値があったのだとおもう。
モノを右から左へうごかして、その利鞘で儲ける商業が、今日最大級の幅をきかせている。
だけれど、きちんとなにかをつくりあげて、そうしたひとたちが、きちんと報われる、というカタチが、本来あるべき姿のはず。
アニメ業界って、ほんとうに低賃金の劣悪環境で踏ん張ってるクリエーターたちがごまんといるところ、というから、
鬼滅型のあたらしいスタイルは、彼らへも救いの光になったんじゃないかな。
アニメはほとんど観ないクチだけれど、ストーリーもいいって聞くから、あとゆっくりたのしんでみたいな。
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あの映画が、これまでのビジネスモデルを古いものにした、という点が興味深かった。
その本質は、きちんと「作り手」に利益が還元されるケースをつくった、ってことだ。
通常の映画というと、
広告代理店の仕切りで、「製作委員会」というのができて、放送局や出版社、各種スポンサーなんかがたくさん入り込んでいて、その中間搾取が嵩む。
今回は、テレビというより、サブスクから火がついての映画化。
製作委員会もなく、シンプルに、「集英社」と、「アニメーション会社」と、「制作」の三者のみでつくられたものだったという。
この差は大きい。
資金や宣伝攻勢といった支援もとうぜん大事だろう。
だけど、大手局やメディアの、一方向的な発信から成功したヒットでなく、
草の根レベルから評価されて、メイカーサイドが、その恩恵を受けた、ということに価値があったのだとおもう。
モノを右から左へうごかして、その利鞘で儲ける商業が、今日最大級の幅をきかせている。
だけれど、きちんとなにかをつくりあげて、そうしたひとたちが、きちんと報われる、というカタチが、本来あるべき姿のはず。
アニメ業界って、ほんとうに低賃金の劣悪環境で踏ん張ってるクリエーターたちがごまんといるところ、というから、
鬼滅型のあたらしいスタイルは、彼らへも救いの光になったんじゃないかな。
アニメはほとんど観ないクチだけれど、ストーリーもいいって聞くから、あとゆっくりたのしんでみたいな。


2021/1/15 | 投稿者: sendaikoffeeco
バックパックひとつで北米を横断するような貧乏旅行を敢行したのが、90年代初頭。
オトコは、ひとり荒野を目指さなきゃならねえな、などど若さとバカさを丸出しに。
とかく単細胞的な理由をもって。
アラスカや北極のような、背後に広大な原野を持ち、日本や米国、欧州とも違った哲学を貫いていたカナダは、とても先進的にうつったし、ぼくみたいな単純な若者にとって、とてつもなく眩き、引力のある土地だった。
あのころの世の中は、駆け足全速前進みたいな感じが蔓延していたようにおもう。
ひとはもうすこし、ゆっくりしたいんじゃないのかな、という意識が、ココロの底のほうに、そっと芽生えはじめていたのも、その時分。
お酒とともに、味を覚えはじめたすこし苦いコーヒー。
仲間とのバカ騒ぎの対極で、ひとり気を鎮めるような時間を、求めはじめたりもしていた。
当時暮らしてた東京は、喫茶店の残党のようなものが主流で、"カフェ" なんてものは、ほとんどなかったようにおもう。
北米旅行が、その原体験だった。
フランス圏ケベック州。
洗いざらしのTシャツに、無造作な引っ詰め髪のスタッフらが、特段の気負いもなく給仕する。
世代性別問わずの客たちは、あたかも、そこが住処のように、寛いでいた。
空間もコーヒーも町に溶けいって、なにひとつ特別とはおもえなかった。でも、その全体がかもす雰囲気は、表層じゃ追えない、未知そのものだった。
あのカルチャーショックと記憶。
いつしか、それが自らの商いになるなんて、知る由もなかったけど、
ぼくのジンセーひとつひとつの岐路を遡ったところで出逢ってしまうskの源流。
そのひとつなのだろう。
あの地、あのとびらの向こう側にあった運命の不思議さ、をおもう。
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オトコは、ひとり荒野を目指さなきゃならねえな、などど若さとバカさを丸出しに。
とかく単細胞的な理由をもって。
アラスカや北極のような、背後に広大な原野を持ち、日本や米国、欧州とも違った哲学を貫いていたカナダは、とても先進的にうつったし、ぼくみたいな単純な若者にとって、とてつもなく眩き、引力のある土地だった。
あのころの世の中は、駆け足全速前進みたいな感じが蔓延していたようにおもう。
ひとはもうすこし、ゆっくりしたいんじゃないのかな、という意識が、ココロの底のほうに、そっと芽生えはじめていたのも、その時分。
お酒とともに、味を覚えはじめたすこし苦いコーヒー。
仲間とのバカ騒ぎの対極で、ひとり気を鎮めるような時間を、求めはじめたりもしていた。
当時暮らしてた東京は、喫茶店の残党のようなものが主流で、"カフェ" なんてものは、ほとんどなかったようにおもう。
北米旅行が、その原体験だった。
フランス圏ケベック州。
洗いざらしのTシャツに、無造作な引っ詰め髪のスタッフらが、特段の気負いもなく給仕する。
世代性別問わずの客たちは、あたかも、そこが住処のように、寛いでいた。
空間もコーヒーも町に溶けいって、なにひとつ特別とはおもえなかった。でも、その全体がかもす雰囲気は、表層じゃ追えない、未知そのものだった。
あのカルチャーショックと記憶。
いつしか、それが自らの商いになるなんて、知る由もなかったけど、
ぼくのジンセーひとつひとつの岐路を遡ったところで出逢ってしまうskの源流。
そのひとつなのだろう。
あの地、あのとびらの向こう側にあった運命の不思議さ、をおもう。


2021/1/11 | 投稿者: sendaikoffeeco
成人式は去年だったユナ。
18からskに入って、この春には4年目。
お客さんとして来店していた高校生のころからすると、大人になったのかな。
こんな町外れの店に、毎年毎年あたらし子たちが来店してくれること、とてもはげみになっています。
世代を超えて、裾野を広げつづけるって、ハードなチャレンジだから。
ユナ、そして学業のため一時離脱中の妹リナからも、いつも古くなる感覚を矯正してもらっています。
どこまでもくだらなく、しかしあくまで愛しき日々のシンジツを語るやつらのおしゃべり砂丘から、きらめく粒を探す日々。笑
感謝。
本日、この困難期に成人を迎える若人たち。おめでとう。
このばかばかしい世、すまん。
だからこそ、もっと強く賢く、
そして、その力を正しく使える大人へと成長してほしい。
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18からskに入って、この春には4年目。
お客さんとして来店していた高校生のころからすると、大人になったのかな。
こんな町外れの店に、毎年毎年あたらし子たちが来店してくれること、とてもはげみになっています。
世代を超えて、裾野を広げつづけるって、ハードなチャレンジだから。
ユナ、そして学業のため一時離脱中の妹リナからも、いつも古くなる感覚を矯正してもらっています。
どこまでもくだらなく、しかしあくまで愛しき日々のシンジツを語るやつらのおしゃべり砂丘から、きらめく粒を探す日々。笑
感謝。
本日、この困難期に成人を迎える若人たち。おめでとう。
このばかばかしい世、すまん。
だからこそ、もっと強く賢く、
そして、その力を正しく使える大人へと成長してほしい。


2021/1/9 | 投稿者: sendaikoffeeco
嫁いだムスメが、ひとりさみしく暮らす里のオヤジを気にかけるみたいに、折にふれ、
店から巣立っていったOBらが、おのおの顔をみせにきてくれたり、たよりをくれたりする。
やつらも仕事盛り(あそび盛り?)で、さぞいそがしいだろうに笑
ムスメを持つって、こんな感じなのだろうな。
暮れに、帰省ままならぬ上井草スロープのマッシュから、彼女が焙煎したコーヒー豆が届けられた。
もうプロの味になっている。
とてもうれしい。
ナミダでほろにがい。笑
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店から巣立っていったOBらが、おのおの顔をみせにきてくれたり、たよりをくれたりする。
やつらも仕事盛り(あそび盛り?)で、さぞいそがしいだろうに笑
ムスメを持つって、こんな感じなのだろうな。
暮れに、帰省ままならぬ上井草スロープのマッシュから、彼女が焙煎したコーヒー豆が届けられた。
もうプロの味になっている。
とてもうれしい。
ナミダでほろにがい。笑

