新年あけましておめでとうごじゃりまする。NHK「清盛」で梁塵秘抄の今様が用いられてましたな。解説も無しに味なことをと思いましたが、メロディーがめためたでした。
新年に、以前お世話になった、まこりんさん(「
わがまままこりんのわがままなご意見」サイトの管理人様)よりお便りがあり、なんと!私のサイトを訪れて下さっていたと仰られる!しかも、あのプロ漫画家の大竹直子先生とご一緒に戦国時代の「大内義隆x陶隆房」の葛藤を描いた小川良著「
妖臣伝」のファン・フィクション同人誌を立ち上げられたとのことです。大竹先生も拙作品を読んで頂いているとのことで、うう・・・涙がちょちょぎれます。
まこりんさんは小説を載せておられ、饒舌で勢いのある文章を書かれてます。
この同人誌「
妖炎」はシリーズもので、この初刊でも十分エロいのに、今後ますますエロがエスカレートしていくとのことであります!下はその表紙です!一体どうなることでしょう・・・じゅる
実は私はこの「妖炎伝」はある書評で読んでおり、興味を持って買っておいておりました・・・この際と読み出すとこれがおもしろい。濡れ場以外は解説風にすます作風はトーマスに似ており、勝手知ったところで読みやすい(汗)。
驚いたことにこれは「衆道小説」であります。女は脇役くらいでしか出てこない。主人公は3組の♂x♂なのであります。あの「
前田慶次郎異聞」よりも数年早い!
大竹直子先生は多分、昔作品を拝見したことがあったと思うのですが、萩尾もと先生から脱却する前に漫画を読まなくなってしまったのでこのたび初めて鑑賞させて頂きました。「妖臣伝」のカップルの一組、善常x小田村次郎の次郎にはぞっこん参ってしまいましたね。健気で強気・一途な男(を)の子が好きという先生とは気が合いそうです・・・愚腐腐
また河村恵利先生もゲスト参加されており、可憐な陶隆房を描かれております。

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