「182 ミート・ザ・フィーブル 怒りのヒポポタマス」
映画 殺人鬼
ミート・ザ・フィーブル 怒りのヒポポタマス
“ハイジ(カバ)”を看板スターとするフィーブルズ劇団。
ハイジは、劇団のプロデューサー“ブレッチ(セイウチ)”のことが好きなのだ。

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看板スターの“ハイジ(カバ)”
このフィーブルズ劇団の内幕はスキャンダラスなことばかり・・
あっ、劇団だけでなく、麻薬取引まで牛耳るプロデューサー
“ブレッチ(セイウチ)”


いっ、劇団のスター
“ハイジ(カバ)”は、ブレッチを
“サマンサ(ネコ)”に寝取られ、嫉妬で逆上!!
うっ、ベトナム戦争の後遺症から
麻薬中毒となるカエル

えっ、ショーの司会の
ハリー(ウサギ)は乱交パーティのせいで性病(エイズ)に冒され
舞台でゲロを吐いてしまう
おっ、そのスキャンダルを執拗に、意地悪く嗅ぎ廻る
ハエの記者
ニワトリに子供を産ませ、
認知をせまられるゾウ ・・・etc.
そんなフィーブルズ劇団に入団した
“ハリネズミのロバート”は、コーラスの
“ルシール(イヌ)”と恋に落ちるのだった。

が、ルシールをポルノ映画に出演させようとブレッチの私設秘書
“ネズミのトレバー”が目をつける。トレバーの術中にはまり、ロバートとルシールは喧嘩別れしてしまう・・・
そんな中、フィーブルズ劇団ショー初めてのTV中継が始まるが・・・ショー開始前、暗黒街のボスでもあるブレツチは、敵対する
“セドリック(イノシシ)”との麻薬取引に手をやいていた・・

そんな頃、フィーブルズ劇団のTV中継ショーはトラブル続き・・・ゲイのディレクターの
“セバスチャン(キツネ)”が勝手にステージに上がって変な歌を歌ってしまい、観客がシーンと静まりかえってしまう始末・・
そんな時、フィーブルズ劇団の元スター“ハイジ”は、ブレッチに捨てられた事に気付き・・・・・怒りと悲しみからマシンガンを持って舞台に乱入!!!
フィーブルズ劇団の連中に銃口を向け、無差別大量大虐殺が始まった!!!


「
バッド・テイスト」、「
ブレインデッド」の
ピーター・ジャクソン監督作品!
当初、30分程度の短編でスタートさせたが、強烈なキャラクターたちに魅いられたジャクソン監督は、脚本を書き足し、パワフルな快作に仕上げた。
1989年 ニュージーランド映画 監督 ピーター・ジャクソン 製作 ジム・ブース、ピーター・ジャクソン 脚本 フランシス・ウォルシュ、スティーブン・シンクレア、ダニー・マルへロン、ピーター・ジャクソン 撮影 マレイ・ミルネ 音楽 ピーター・ダセント パペット・デザイン キャメロン・チトック

(注※
この映画の撮影にあたり、製作者は一体の人形も死傷させていません)


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