BRAIN DAMAGE

人間の言葉を喋る生物“エルマー”は動物の脳ミソを食べる謎の生物だ。

エルマーは老夫婦に飼われていたが...人間の脳ミソを食べさせてくれない老夫婦に対して反発!・・家出!!を決意する!!!
そして、エルマーは、老夫婦と同じマンションに住む主人公の少年“ブライアン”にとりつくのだった。目的は・・ブライアンを利用し、人間の脳ミソを食べるためだ!!
エルマーはブライアンの脳にトランス・ハイ液を注入! これを注入されたブライアンはトリップ状態になり、世の中が色と光に満ちた世界に見えるようになる。まさに麻薬ハイ状態だ!!

そして、ブライアンは最早、トランス・ハイ液無しでは生きられない体になってしまう!!! 完全にトランス・ハイ中毒で、
もはやエルマーの奴隷となってしまったのだ!!!!
エルマーの奴隷となったブライアンは、エルマーに操られ、次々と人を殺していく・・・・・そして、その人間の脳をエルマーが食べるのだ!!!!!
← ち○ぽに化けたエルマー
ブライアンの彼女は、ブライアンの様子がおかしい事に気付く。 ブライアンの弟も、兄貴の様子の変化に気付くが・・・・・
ブライアンが冷たくなったことに寂しさを感じた彼女は...寂しさからブライアンの弟と寝てしまう・・・

結局、、ブライアンは、愛する彼女も殺してしまい、その脳をエルマーに食べさせてしまうのだった.......
そんな折、エルマーの前の飼い主である老夫婦が、エルマーを奪い返すためにブライアンの前に現れる。
そして、ブッ飛んだラストが。。!!?
1987年 アメリカ映画 監督 フランク・ヘネンロッター 脚本 フランク・ヘネンロッター 出演 リック・ハーブスト、ゴードン・マクドナルド、ジェニファー・ロウリー、ケビン・ヴァン・ヘンテンリック
「バスケットケース」「フランケンフッカー」のフランク・へネンロッター監督作品。
この「ブレインダメージ」だが、面白いです!今まで観たへネンロッター監督作品はどれもそこそこ面白く、ハズレがない。
ちなみに、「ブレインダメージ」の電車の中のシーンでは、「バスケットケース」の弟“ドゥエイン”が友情出演しています。
そういえば、主人公の彼女が弟と寝てしまうあたりは・・恋人をめぐる兄弟間の微妙な関係を描いていて、バスケットケースと共通していますね。
この作品は、ブッとんだラストが好きです。

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