「EN劇集団さんたばっぐ公演「僕の夢と君の夢」を観劇しました」
観劇を含む創作関係
というわけで日にちがちと空きましたが
先日の日曜日(1/27)、
今年最初の観劇。
通算52回目となりました。
「さんたばっぐ」の10周年記念公演第4弾です。
お仕事の時間を色々と調整して
(ちなみに1月は地獄のスケジュールだった)
この日を待ってました。
2日目の13時公演に行きました。
本当は千秋楽に行きたかったんですが
次の日は仕事なんですよーーー。
ネットで予約席をゲットしていたので割とすんなり
いい席を得ることができました。
(ちなみにとなりに某劇団の人が2人
(1人は出演されている方の奥様w)座っておられたw)
2階建てのセットでトビラがカラフルで
なんとなくその色ごとにキャラも当てはめてるのかな?
ってカンジがしたり。
ダンスもさすがってカンジでワクワク感を
増長させてくれるんだよね。
このへんの演出はおそらく岡山一うまいよなぁ。
ちなみに、あのトビラを使ったダンス、好きです。
あと今回も前回ほどじゃないですが、
映像の使い方うまいなぁ。
だからかなぁ。
舞台の芝居というより映像のドラマを見てるようでした。
DVDで何度も観たい。そういう芝居です。
今までも客演として関わっていた
劇団破魔矢座が今回は完全に合同というカタチで
関わっています。
破魔矢座座長、惹きこませるなぁ。
(この芝居で破魔矢座の芝居も観たくなりました)
ストーリー的には実は割と重い気もするんだけど
そこをファンタジー的にうまくまとめてあって
あちこちにある伏線も見事収束させて
エンディングといったカンジでした。
結構泣ける作品ですけど、
ホッコリするハートウォーミング。
実のところ冒頭で大体の方向性は読めたんですよ。
割とシンプルな構成だし。
ちょっとオトナなラノベなど
現代ファンタジーを模索する人だと
一度は考える題材だったりするんですよ。
前回の作品同様、
なんか背伸びした学生演劇っぽかったけど
個人的にそういう作風好きなんだよね。
けどそこをうまくまとめ上げる人は少ないわけで。
それを本当にうまくまとめてた!
しかもクオリティ高くね。
しかもわかりやすく、そして面白い。
演出的にも早いセリフまわしと
暗転を使わないこと、
間よりもスピードってのが
逆にドラマを見てる感を増幅させてるね。
もちろんストーリーもスピードもただゴイゴイ
行くんじゃなく緩急つけていて、
その緩急がうまい!
スピードとしてはあのくらいの方が
心地よいのかもね。
惹きこまれる。
ただセリフ量が半端ないなぁって。
どっかのTVドラマ脚本みたい。
そのせいでとりあえず荒井さんも含めて
噛んだりトンだり。
3回目の公演でこれはちょっとそもそもの脚本に
問題あるんじゃないかなぁ。
ある意味、セリフで全て片付けようとしている気が
したのがもったいないなぁと。
そんな中でワンポイントリリーフで
存在感を魅せてくれた麻理奈嬢がよかったな。
コレで卒業だそうだが個人的には残念。
電話の時の胸の番号、アレまじかねぇ。
けど一番は明らかにメインの役より
やる気とクオリティを感じた(笑)
>似非タイ人(笑)。
そしてまさかのサプライズゲストは
ちょっと最初信じられなかった。
すげーーな。
ワタシ的にはこの記念公演のオリジナルの中では
一番面白かったかな。
客出し時に荒井さんとちょこっとお話。
「無事完走されましたね」
いやぁお客の私のことを覚えてくださるとは。
というかそれを言うのはこちらです。
すばらしい芝居を短期間で4本も堪能させていただき
今回も充実した時間をありがとうございました。
次の公演も観に行きますよーー。
というわけで今年の観劇がスタートです!

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