「ステキな夜を過ごしました>谷山浩子ソロライブツアー岡山公演」
ライブ観戦とミュージック、芸能、ゴスロリ(ファッション)
「こんな近代的なホールに
さん太ホールて名前を付けるセンスが、ワタシと似てる」
ってなこと言うてましたな。
(違ったかな?ウロ覚え)
というわけで、昨日は夕方から
「さん太ホール」での「谷山浩子」さんの
ソロライブツアーを聞きにいってました。
去年も「オルガホール」で2月かな?
あったんですが、こちらは直前まで知らず、
しかも例会日と重なるということもあり、
泣く泣く断念したんですな。
で、念願です。
さて。
入場まで外に列作って待ってたんですが、
そのあいだ後ろの人が
「今年4回目なんですよ」ということで
色々お話されていたのを
フンフン って聞いてましたわ。
んで。
いやぁ、よかったですわ。
シンセのイメージが、
ワタシは谷山さんにあったんだけど
このソロライブツアーって生ピアノのみなんですね。
それがビックリ。
いやぁワタシ、初心者丸出しですな(笑)。
んで。
谷山さんは、ほんと気さくな人で。
歌のおねーさんってカンジで観客との垣根もなくって。
(それはリクエストコーナーが賢著ですね)
今回、けっこう乾燥していまして、
セキをしている人が何人かいたのですが、
前席の人に
「大丈夫ですか?乾燥してるよね。水いる?」とか
「要望受付」とかいってましたね。
で、全部で16曲くらいかな?
バラエティにとんだ曲たちでした。
レアなカバー(?)曲も聞けましたし。
なんでも、谷山さんはソロライブツアーを始めてからは
朝になって何を歌うか決めるそうで、
今回のライブは全て曲目違うそうです。
で、厚いファイルを2冊くらい?
持っておられて、リクエストで3曲唄われたりしてました。
昔の曲とかって歌詞(曲)忘れたり、
嫌がられる人も多いと思うんですが、
(役者さんは、インタビューで時々そういう人いますよね)
その場で、ファイルから資料だして、
唄われる姿に「こりゃすげーや」でした。
んで。
生で聞くと、けっこう激しい曲が多いんですね。
M1 「河のほとりに」
岡山といえば、まず思い浮かべる曲だそーです。
高梁川で作った思い出の曲だそーです。
続いて、昨日はセンター試験ということで、
受験生に捧げる曲ということで
M2 「落ちてきた少年」(笑)、
M3 「窓」
「落ちてきた少年」はイメージのパァァと広がる曲で、
アニメのOPのように目まぐるしく場面変化する曲でした。
「少年アリス」ってカンジでスキ。
でも受験生応援にゃなってないけどね(笑)。
M4 「ギャラクシーソング」
M5 「学びの雨」
「ギャラクシーソング」は
「モンティパイソン」の挿入歌(だっけ?)だそうで、
谷山さんが訳されてました。
とってもレア曲で、これが2回目のお披露目だそーです。
おぉぉ!!
メロディに無理やり乗せてるっていわれていたけど、よかったですよ〜(>_<)
カバーなのに「谷山さん」らしさがしっかり出てました。
で、詩の中の数値はマイルのままがワタシはいいなぁ
さてソロライブ定番のリクエストコーナーは3つ。
M6 「山わろ」
M7 「ボクハ・キミガ・スキ」
M8 「小さな魚」
ここでの谷山さんと、お客とのやりとりが
楽しかったです。
あぁライブ来てよかったなぁと心底思えました。
残念ながら自分にはリクエスト権はなかったのですが、
自分なら「レディー・デイジー」かな?
10分の休憩をはさんで、
ゲストに手嶌葵さん 登場!
M9 「テルーの唄」
M10 「岸を離れる日」
黒一色の衣装でしたけど、長身だから映えますねぇ。
とくにブーツのデザインがよかった。
だいぶ緊張してるなぁってカンジでしたけど
以前より少しだけトークもできるようになってましたね。
おとなしそうでウィスパーボイスの
ポツポツしたしゃべりだけど
「おにいちゃんには負けません」
と即答したときにちょっとクスっと。
親子みたいな(笑)やりとりのあと
2曲唄われました。
定番の「テルーの唄」と
今度の手嶌さんのアルバムに収録される
谷山さんのカバー「岸を離れる日」ですね。
音楽劇「谷山浩子の幻想図書館〜雪の女王」から
M11 「カイの迷宮」
M12 「あかり」
とっても重い曲でしたが、
ワタシはダイスキでした。
明るいコミカルな曲のイメージが強いですけど、
こういうダークなイメージというのが
谷山さんなのかも?
ふと彼女の書かれたアンソロジー「架空幻想都市」での
短編小説を思い出しました。
そして食材シリーズ
M13 「きゃろっとすーぷの歌」
M14 「素晴らしき紅マグロの世界」
M15 「恋するニワトリ」
ワタシの中での谷山さんのイメージって
食材シリーズなんですよねぇ。
だからこの3連コンボにゃメロメロ。
この曲たちの楽譜あったら、ぜひ弾いてみたいなぁと。
でもワタシ楽器ダメなんですけどね。
「素晴らしき紅マグロの世界」は
なんていうか、名曲ですよ。
最期に勉強の曲ってことで
M16 「海の時間」
そしてアンコールは
EN1 「さよならのかわりに」
でした。
ラジオのようなフリートークと、
最期にポソっと自分にツッコミを入れたりとか、
ポテポテっとお子様みたいな走り方で
ソデに消えていく姿がかわいかったです(笑)。
ぜひ、また来年も岡山にきてほしいですね♪

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