続きです。ハコはステージサイズが銀閣寺(笑)CBGBあるいは旧新宿ロフトが少し奥行き、幅とも広くなった程度、客席は同じ幅でちょい縦長、いす席+丸テーブルが少数と思ってください。オールスタンディングなら150くらいは入るだろうが、その日は前回も書いたとおり、50人以下は確実だと思う。意外と知名度が低いのかねえ。年齢層も高め、あるいは明らかに古くからの友人知人が多い感じ。JリッチマンやTヘッズの人は一人も来てなかったけど(苦笑)。
Garyがアンプ&エフェクターのサウンドチェックを済ませたが、一曲目で弾こうとしているアコギ(メーカチェックしそこなった)の音が出ない、、、ってシールド入ってませんがな、大将!ちょっと酔っ払ってはるご様子。ところが極簡単なMC後に一曲かまされると、がっつーん!!マジック・バンドのあのGのあの感じやん!それにNYアンダーグラウンドオールスターズ(勝手にワシが命名)のリズムセクションやからタマりませんです。ビリーのスネア、やっぱりタイトでええねえ。何かものすごく安心するというか、(誤解を恐れずに言うと)僕にとっては懐かしい感じのするバック。
Garyのギターはフルアコと水色のストラトをしょっちゅう持ち変えて大炸裂。アコギでもフレージングがほとんどかわらないのが、逆にすっげえ!ところで問題の大量エフェクターですが、BOSSのFUZZ(メタライザー?)とディレイ、エレクトロハーモニックスのサンプラーみたいなやつのほかは、ぎょうさん並べ取るのにほとんど使わないんすわ(苦笑)。これは僕も同様なんで、これまた少しウレシかったりシテ(爆笑)。
もう最後まで最前列で大騒ぎですわ!人数は少ないながらも、僕の背後の客席も最後まで大盛り上がり。僕同様に前の方に座っていた(前回書いた)プレスの上品なオバチャンも、ジェリーのGFも皆で顔を見合わせてニコニコ。ワシの生涯ベストライブ5位以内には確実にランクインですなあ。(これ、「ベスト5内と」いってもほぼ30年間通算ですから、かなりのモンよ。)
実はこの話、もう少し続きがあって、ライブ終演後の顛末については、また後日。すみませんねえ、この手の人脈に興味のない皆さんには全然面白くないと思うけど、本当に良いライブやったんですわ。書かずにおれん。


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