今回も突っ込みどころ満載。
まず一番は、あのしょぼい動物着ぐるみショーに、スタンドいっぱいの観客が。
どうみても万単位の人だぞ。
そしてその大観衆の前での変身を余儀なくされたとき、知性のかれん嬢がとっさに太陽拳!とばかりに観客席への投光を指示。そしてそれにとっさに従う照明係の方。
いくら現場そのものを見ていないとはいえ、あきらかに状況からステージ上の5人が変身したとわかるだろうに。と言うか客席からはそもそも顔が見えないだろうし。
そして百歩譲って観客の目を逸らせたとしても、舞台袖のスタッフからは丸見えでございますよ。
それにしても今回は、ステージショーものの正に教本でもあってそれを忠実になぞってるかのような内容でした。
・出演にはりきるメインキャラ
・出演者が急に来られなくなる(または具合が悪くなる)
・主人公が代役を買って出る。(しかしどう見ても務まりそうも無い)
・案の定舞台はハチャメチャ。しかしなぜか客受けがよく、結果次もヨロシクとなる。
ウイングマンにこれに近い話があったな。
そのパターンでいくなら、スポンサーの社長に気に入られ、テレビのクイズ番組に出演。(なぜか平日の夕方生放送)
当然敵がやってきて番組はハチャメチャ。しかし高視聴率。
ヒーローたちの正体を探る新聞部員が、仲間になる伏線あり。
…いや、増子はそうはならんが。
増子といえば、いまだ何のために居るキャラかつかめない。
もうちょっと真面目にプリキュアまたはおとぼけ5人組の正体を探ってもよさそうなもんだが。
高らかに報道の主張を掲げるも、自分の趣味で学校新聞を作るし、身の危険が伴う事件もイケメン様の前では小事に。
ギャグ要員か。10話のときに私が書いたようになってるじゃないですか。
できれば今後こうなって欲しいものだ。
プリキュアの正体がお気楽5人組だとだんだん疑う(今回も伏線はあったし)。
そしてついにその証拠をつかみ、報道者の使命とばかりに公表しようとするも敵襲に会い、必死で戦う彼女らに心動かされ、「私はなにも見なかったわ」とカメラからフィルムを引き出して捨て去る。(いや、今はデジカメか)
そしてその後は情報面での協力者になる。
最終戦では戦地に赴く彼女らを涙ながらに送り出し、テレビかなんかでついに世の人々に正体がばれて、心無い人から「あー何やってんだよやられてるじゃねーか」とか言われて「あの人たちは今まで影でみんなのことを守ってきたのよ!」と言う。
ってまんまウイングマンじゃないか。
とまあ突っ込みと妄想はこの辺にして。
今回の見所はなんと言っても戦闘シーン。
ギリンマ君の最後の戦いとばかりに主題歌をバックに動きまくり。
ギリンマももはや手段は選ばず、大勢の前で戦闘をしかけます。
なのに、ドリームアタックをかわしてまたも逃げちゃった。いいんか。
ナイトメアも一応人間社会に擬態というか入り込んでいる手前、ことをおおっぴらにするのはまずかろうが、今回のギリさんの行動に対して次回どんなお仕置きとなるものやら。
さて次回で1クール消化。といっても新展開はまだないようで。
メインキャラ各個に焦点をあわせた話が続くようですね。
前回のぞみの勉強嫌い克服(してないかも)
今回はうららの初ステージ
次回はりんの部活話です。
…プリキュア部にけってーいじゃなかろうな。

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